今回、
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私ときなこ君との出会いは、Twitterの動画をフォロワーさんからシェアいただいたこと
初め、後ろの足を引きずるように、前足だけで前進するきなこ君。
人もいろんな生き方があるように、
ハリネズミちゃんだって、いろんな生き方があっていいんだ…!
その当たり前のことが、具体的に、とても鮮やかに、私の胸にささり、 きなこ君と、そして飼い主さんの由良さんとの素敵なご縁のきっかけとなりました。
▼その出会いのきっかけとなった動画はコチラ
きなこ君は、今はお空にいる「しらたまパパ」と、「
そんなきなこ君の後ろ足ですが、今から約3か月前。
あまりしぐさになかった「しりもち」をよくつくようになったかなという印象を、由良さんが感じたことが最初の気づきだったそうです。
歩く時になんとなく腰が左右に揺れて、不安定になっていたと言います。2~3日もすると、後ろ足のふんばりがきかず、すべってるような印象に。
その後、だんだんと足を引きずることが少しずつ多くなり、1週間の間にあっという間に悪化していってしまったそうです。足を引きずり始めた時期、きなこ君の他の針は通常通り寝ているのに、腰当たりの針が立ったまんまになっていました。 ママだったみたらしちゃんも、実は足にマヒが出たときに、同様に針がピーンと固く立ったままになっていたため、同じ病気かもしれないと思いました。
もしかしたら、神経系の伝達に何かよくないことが起きてるのかな?と感じたそうです。ただ、それでも食欲は通常通り、うんちはややゆるいかな?くらいで、足以外の不調は見受けられなかったとのことでした。
車椅子を作ろう!と思ったきっかけは、思い付き!に近かったそうです(笑)
さんぽが大好きなきなこ君が歩けない様子を見てるのがとてもつら
▼由良さんが目にした海外の車いすのハリネズミちゃん動画
海外のこちらの動画では、とても本格的で精巧な車椅子に驚きましたが、
そこで、車椅子… タイヤ… プラモデル!?……タミヤ!!
と思考回路がめぐったところで、さっそく近くのタミヤ新橋店へGO!
そこで工作パーツなどを紹介していただき、試作品を作ることに!
※使用したパーツは、ページの一番下に掲載いたします。
※お腹の固定バンドは、TAMIYAさんに販売されていないので、別途手芸で作る必要があります。
今の車椅子に至るまでに、2回ほど作り直したとのこと。
ポイントは以下の3点。
①プレートの長さを、ハリネズミのお腹〜腰の長さに合わせる
※プレート幅は体の幅とたまたまフィットしたそうです。
②重心のかかる位置の調整(タイヤを付ける位置)
③タイヤの重さ・大きさの選定
きなこ君が自分の前足で、スムーズに歩けるよう、
タイヤの位置が少し違うだけでも、
今もきなこ君は元気に由良さんと暮らしています。
由良さんは、
ペットフードだけでは補えない部分を補う食事も模索されています
ぜひぜひTwitterで発信されているので、
今回のインタビュー記事が、1匹でも多くのハリネズミちゃんと、
・固定バンド